二重まぶたを手に入れる形成外科手術

逆さまつげ

眼瞼内反症と睫毛乱生の2つのタイプがあります。

逆さまつげには眼瞼内反症(がんけんないはんしょう) と睫毛乱生(しょうもうらんせい)の2つのタイプがあり、 それぞれ治療法が異なります。 まつ毛が下や内側に向いて生えている方、時々目に入る方は逆さまつげの 可能性がありますので一度医師に相談してみましょう。 一重まぶたの方なら二重まぶたにするだけで逆さまつげが改善することが あります。 奥二重の方は、少し幅を広げると改善する場合があります。 上まぶたの逆さまつげの場合、埋没法による重瞼術(ふたえまぶた) で治療します。  逆さまつげがひどい場合は、まぶたの皮膚を切開して治療することもあります。 逆さまつげには保険が適応されますので、治療費は3割負担の場合、 両目で1万~2万円程度でしょう。 赤ちゃんや子どもにも逆さまつげの子は多く、涙がよく出ている、 上か下のまつげが目に触れている、めやにが出やすい、目が充血しやすい、 といった症状がみられるなら目の表面に傷がついていないか、治療が必要か、 眼科医の検査を受けましょう。 特に赤ちゃんは上下まぶたの脂肪が多いため逆さまつげになりやすいと 言われています。 赤ちゃんのまつげは柔らかいため、目の表面に接触していてもあまり炎症や 傷を起こしませんが、成長とともに状況は変化します。 3~4歳になると脂肪も減り逆さまつげも自然に治ることもありますが、 その時点でも逆さまつげの場合はまつげも硬くなってくるので、 目の炎症や傷を心配する必要がでてきます。 5~6歳になっても状態が改善しない場合は手術を考える必要もあります。